ロミロミをしていると泣く方、
泣くつもりはないのに涙が出ちゃう方、
泣きにくる方、がいらっしゃいます。
どうして涙が出るのでしょう?
ロミロミで泣く方の共通点、それは自分の感情に蓋をしている、ということ。
言いたいのに言えない
怒りたいのに怒れない
叫びたいのに叫べない
自由になりたいのに自由にできない
など、抑えに抑えてきた『想い』
外に出せない感情は、身体にコリや痛みとして現れます。
身体と心は繋がっていますので、ロミロミで体が緩むと心も緩んでくる。
そうすると閉じ込めてきた感情が溢れ出し、涙が出てくるのです。
大人になったら泣くことは恥ずかしい?
そんなことはありません。
泣くことは体や心にとって実はとても良い効果があるんです。
ストレスの解消
感情の浄化
自律神経のバランスが整う
痛みの軽減
泣ける映画で涙を流すとなんだかスッキリしますよね。
泣くことで副交感神経が優位になりリラックスしやすくなるんです。
愚痴も大歓迎、辛い気持ちを吐き出しに来てください。
『自分のことばかり話してすみません。』
と、おっしゃる方もいますが、それだって施術のヒントになります。
東洋医学では感情と身体の健康は深く関わっていると考えます。
怒りは肝
喜びは心
思いは脾
悲しみは肺
恐れは腎
というように、ですね。
よくがんばったね、そんな気持ちでロミロミしています。