月に一度のペースで大阪まで足を運び、モーションパルペーションを学び始めてから今年で3年目になります。
4月からベーシック2が始まりました。



移動時間も決して短くはなく、気軽とは言えない距離ですが、それでも通い続けているのには明確な理由があります。
モーションパルペーションは、「やさしく触れて動きを感じ取る」技術です。
簡単に言うと、「動かない関節を見つけて、そこを動くようにする」というもの。
単なる解剖学的な知識や理論だけでなく、自分の手で感じる感覚の精度が求められます。
最初は正直なところ、「何を感じているのか分からない」という状態でした。
しかし回数を重ねるごとに、少しずつ違いが分かるようになってきます。
例えば、関節のわずかな可動域の差や、動きの中にある引っかかり。
言葉にすると簡単ですが、それを実際に感じ取るには訓練が必要です。
そしてこの“感覚”こそが、施術の質を大きく左右すると感じています。
大阪での学びは、単なる技術習得にとどまりません。
経験豊富な指導者との出会いや一生使える技術も大きな財産です。
自分一人では気づけない視点や考え方に触れることで、日々の施術にも深みが出てきました。
そして何より、この学びは当サロンを選んできてくれる患者さま、お客さまのためにあります。
より正確に状態を把握し、より適切なアプローチを行うことで、安心して身体を任せていただける存在でありたいと考えています。
また、モーションパルペーションは単体の技術としてだけでなく、ロミロミや鍼灸と組み合わせることで、より良い状態へ導くことができると感じています。
身体の状態を的確に捉えた上で施術を行うことで、無理な刺激を与えることなく、受け手の負担にならないやさしいアプローチが可能になります。
ただのリラクゼーションだけでは終わらない。
ここに来れば不調が改善されて本当にすっきりする。
そんな言葉をいただけたり、笑顔が戻ったお客さまを見たいから、私はこの学びを続けています。
まだまだ勉強中ではありますが、「触れて分かる」という感覚をさらに磨き、
お客さま一人ひとりに寄り添った施術ができるよう、これからも一歩ずつ積み重ねていきたいと思います。





